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New Normalな新入社員研修

NTTデータの新入社員研修では、約500名の新入社員がおよそ1.5か月間、社会人生活の基礎となるマナーやビジネススキル研修をはじめ、それぞれの社員のITスキルレベルに応じたテクニカル研修を実施しています。(NTTデータの人財育成に関する詳しい内容はこちらから。)

例年は駒場にある自社の研修センターに集まり実施していましたが、2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、急きょ開催方法をオンラインに変更して実施しました。ここではコロナ禍で実施した「New Normal」な新入社員研修についてご紹介します。

CHAPTER 01

新入社員研修の「New Normal」

皆さんは、オンライン研修と聞いて、どういったイメージをお持ちでしょうか。
NTTデータの2020年度新入社員に当時感じたことをヒアリングしたところ、このような不安を抱えていたようです。

「集合研修の実施が難しいゆえの代替手段なのでは」
「講師へ質問しづらく、集合研修に比べて受講効果も低いのでは」
「一方的な講義が中心のプログラムなのでは」
「新入社員同士のコミュニケーションの機会が失われてしまうのでは」

NTTデータでは、オンライン研修を「集合研修の実施が難しいゆえの代替手段」とするのではなく、これからの人財育成の「New Normal」と捉え、
「オンライン研修と集合研修、何が違い、どういった特徴があるのか」
「どうしたらオンライン研修で、集合研修と同等のあるいはそれ以上の学びに繋がるか」
「どのような仕立てや工夫が必要か」
を考え、必要なスキルを修得できることはもちろん、新入社員同士が関係構築できるような開催方法を検討していきました。

CHAPTER 02

オンライン研修の実施方法

研修用のパソコンを会社から貸与し、オンラインミーティングツールを利用して実施しました。
集合研修では約40人1クラスに分けて、クラス単位で実施していましたが、オンライン研修では物理的な教室(クラス)の制約が生まれないため、80人から100人単位で実施する場合もあります。

一見すると人数が多いと思うかもしれませんが、研修に関する質問はチャット等のコミュニケーションツールを用いてリアルタイムで質問できる環境を整えら、一方的なインプット系が中心のプログラムとなることを防いでいます。

一方的な講義だけではなく、少人数グループでの演習やグループディスカッションも設けています。オンラインミーティングツールを活用することで双方向の対話が可能となり、集合研修と変わらず、新入社員同士でコミュニケーションを取りながら理解を深められる機会を提供しています。

CHAPTER 03

オンラインでのコミュニケーション

日々の「業務日報」を通じて寄せられる疑問や不安はFAQとして新入社員へ展開するなど、オンラインでコミュニケーションを取れる「場」を確保しました。
さらに、初めての社会人生活かつ慣れないテレワークの中、心身共に不安を抱える社員は少なくないため、“対話”によるコミュニケーションは力を入れています。

具体的には、新入社員と人事本部社員によるグループ面談の実施や、業務外での対話の場として任意参加のイベントを企画し、新入社員同士でコミュニケーションを取る機会を積極的に設けました。
業務後には新入社員同士のオンライン飲み会が複数回開催され、オンライン中心ではあるものの趣味などの共通トピックのコミュニティーをつくって交流が進んだようです。

オンライン飲み会の様子

CHAPTER 04

人財育成の「New Normal」に向けて

NTTデータでは、新入社員研修の他にもキャリアの節目で受講する階層別研修や、職種毎の専門性を高めるためのCDP(※)研修に加えて、約3,500を超える研修プログラムの中から自由に研修を受講できる制度を設けています。これらの研修プログラムも、昨今の状況に合わせたオンライン化を進めています。これからも、オンラインとオフラインを柔軟に活用しながら、一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出し、プロフェッショナルとして成長するための育成施策を実施していきます。

※CDP:キャリアデベロップメントプログラム(Career Development Program)のこと

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