VOICE 07

ITシステムの研究開発という側面から、
「人の役に立っている」ことを日々実感しています。

研究開発

ブヌ ダリア アントニア

理学部数学科卒業
2015年入社

いま携わっているプロジェクト

病院向け医療データ分析ソリューション開発

私は現在技術革新統括本部で、ビッグデータ分析技術に関わる研究開発に携わっています。NTTデータの技術革新統括本部では、ソリューションの開発のみならず、事業化のための実証実験や顧客とのやり取りも行っています。常に複数プロジェクトが同時進行していますが、現在私が主に担当しているのは、スペインにあるNTTデータのグループ会社everis (エヴェリス)社とAndalusian Health Service(アンダルシアンヘルスサービス)、Virgen del Rocio University Hospital in Seville(ヴァーゲン・デル・ロシオ大学セビリア病院) と共同で取り組んでいる集中治療室(以下、ICU)向けの医療データ分析ソリューション開発プロジェクト(以下、Smart ICU)です。
本ソリューションの目的は、ICU内のデータを活用し、ICUにおける医療の質を向上することにあります。ICUで様々な医療センサを用いてモニタリングされている血圧、脈拍といったバイタルデータをITシステム上に蓄積することで患者の症状推移の予測情報を提供することを目指しています。
everis社、病院、NTTデータが、医療ITシステム経験、医学知識、ビッグデータ分析技術というそれぞれの強みを持ち合わせてこのプロジェクトに取り組んでいます。その中で私は、医師や看護師が重篤な症状をいち早く発見し、早期に治療開始可能とするための症状進行予測モデルの構築を行っています。過去の同じ症例の患者の心拍などのバイタルデータ、血小板数などの検査データ、そして既往歴といった様々なデータを用いて、重篤な症状を起こしてしまうかどうかを機械学習の手法を用いて予測します。現在は実際のデータを使ったモデリングとその評価を行っており、次年度はこのモデルを用いたプロトタイピングとICUでの実証実験を計画しています。
everis社は電子カルテを中心とした病院向けソリューション「ehCOS」を持っており、スペインおよび南米を中心に数多くの病院に提供しています。実証実験後には、本ソリューションを「ehCOS Smart ICU」としてサービス提供することを予定しています。
非常にチャレンジングなプロジェクトですが、研究開発の成果が実際に人々の役に立つことが実感できるため、日々高いモチベーションを保ちながら進めています。

CHAPTER 01

こんなこともありました(成功談)

私は入社前に8カ月間、現在の部署でインターンシップを経験しました。インターンシップ中は、SNSデータ分析の技術開発に取り組んでおり、製造業界のお客様向けに、製品の不具合やサービスに対する顧客満足度をデータから分析するソリューション開発を行いました。この中でお客様のサービス品質向上のための予測分析モデル開発を行うという実証実験プロジェクトにも参加しました。実際にお客様と関わる取り組みということもあり、スケジュールや求められる品質レベルは非常に高いもので、プレッシャーも大きく苦労も多い仕事でしたが、製造業界の知識を深め、データ分析技術も向上させながら無事に実証実験を終えることができました。
このプロジェクトは、データ分析技術とお客様とのコミュニケーションなどのビジネススキルの両方が必要であり、データサイエンティストの能力を求められる典型的な仕事であったと感じています。このプロジェクトを通して、私の中でデータサイエンティストになりたいという想いが非常に強いものとなりました。
私がNTTデータに入社した直後、製造業界のお客様に提案を行う機会がありました。私はインターンシップ時代に得た知識とスキルを活かして提案を行い、その案件を無事に受注することができました。自分が懸命に取り組んだことは、いつか自分の武器となり、次の仕事に活かされるのだと強く感じた経験でした。
今、私はSmart ICUプロジェクトと並行してこの案件に取り組んでいます。こちらも難しい案件ですが、自分が受注した最初のプロジェクトということもあり、良い成果が出せるように頑張っています。

 

それぞれがしっかりと目標を持ちつつ、コミュニケーションを取りながら仕事を進めています。時には一緒にコーヒーや紅茶、緑茶など色々な飲み物を楽しんで、リラックスする時間をとり、メリハリをつけて仕事をしています。

CHAPTER 02

NTTデータのココが好き

NTTデータの一番好きなところは、非常に多様な仕事ができるところです。NTTデータでは約80,000人の社員が世界中で働いており、あらゆる業界のお客様と仕事をしているため、さまざまな業界の仕事に携われるチャンスがあります。NTTデータはITマーケットにおいて世界的な存在になることを目指して成長しており、従来のシステムインテグレーターの枠を超え、お客様から必要とされるあらゆるサービスを提供することで、お客様にイノベーションをもたらすITパートナーになろうとしています。
私は入社からわずか一年弱で、他国の政府に対しての交通システム関連の分析提案、スマートカードシステムについての海外のグループ会社との共同提案、製造業界向けソリューションの提案・受注からプロジェクト実施、Smart ICUのソリューションに関しては調査から要件定義・設計・分析と全行程に携わるなど一つ一つが大きな成長に繋がる業務に携わる機会を得ました。また、データ分析関連の研究をしている大学や企業のチームが参加する経営科学系研究部会連合協議会主催のデータ解析コンペティションにも仕事の一環として参加させてもらい、データ分析のスキル向上のチャンスを得ています。
同期と話をしていると、1人として同じ仕事をしている人はいません。NTTデータには非常に多様なプロジェクトがあり、そこで求められるスキルや知識も異なります。社員はそれぞれにNTTデータの中で自分のやりがいを見つけていると思います。
これから自分がどのようなキャリアを選択しても、NTTデータであれば必ず私がやりたいと思うフィールドがみつかり、そこで働く機会を得られると感じています。

 

私のお気に入りは、このレンズ型カップ。健康のためにも、しっかりと水分を取りながら仕事をすることを意識しています。プレゼントでもらったものですが、写真を撮ることが好きな私にはぴったりのカップです。

CHAPTER 03

来たれ!後輩諸君!!

NTTデータは社員一人ひとりが最大限のポテンシャルを発揮し、充実した生活を送る環境が整っている会社です。そのためにはもちろん、自分自身でしっかりと目標を立て、それに向かって努力していく必要があります。当然、仕事は楽しいことばかりではないため、時には苦労やプレッシャーを感じる場面に直面することもあります。例えば、お客様や上司・同僚とのコミュニケーションに関するもの、課題に対するアプローチ方法や仕事の進め方、未経験の業務に取り組む際の不安などさまざまです。
NTTデータではこのような場面に直面した際に、「問題・課題」ではなく「成長するためのチャレンジ」と捉える風土があります。なぜなら、このような場面に直面した時には高い緊張感とプレッシャーを感じつつも、いつも以上に熱意をもって懸命に取り組み結果を出すことで自身の大きな成長を感じることができるからです。ちょうどダイヤモンドを作るときに炭素に圧力(プレッシャー)をかける必要がある時と似ていますね。
NTTデータでは、スキルや知識を向上させるためのさまざまな研修や、専門的なガイダンスを受ける機会が多く提供されています。これは社員一人ひとりがそれぞれ思い描くキャリアを進んでいけるようにするための施策です。これから入社する皆さんや、私たち社員に必要なことはその与えられた挑戦のチャンスを生かして、輝かしい―ダイヤモンドのような―将来の自分へと成長していくことだと思っています。

 

一日の流れ

  • 8:45 出社
  • 9:00 タスク確認
    前日の残タスク確認と当日のタスクの優先度決定
  • 9:10 メールチェック
    共同プロジェクト先のスペインやインドからのメールを確認
  • 9:30 データ分析・プログラミング作業
    Smart ICUプロジェクトのデータ分析及びプログラミング作業
  • 12:00 ランチ
    同僚と社員食堂でランチ
  • 13:00 チームミーティング
    チーム内でのプロジェクトに関するミーティング
  • 14:00 データ分析作業
    SNS分析プロジェクトのデータ分析作業
  • 15:00 テレビ会議
    インドとSNS分析プロトタイプ開発に関する進捗確認のためのテレビ会議
  • 15:30 資料作成
    データ分析内容の資料作成
  • 17:30 レビュー
    チーム内で資料確認レビュー
  • 18:00 電話会議
    スペインのグループ会社、病院と電話会議。分析内容の報告と医学的見解の確認
  • 19:00 退社

私は助けが必要な人を支援できる仕事をしたいと子供の頃から思っていました。
今は、仕事を通して社会貢献や人助けを出来ればと考えています。
皆さんもNTTデータで自己実現してみませんか。

※掲載内容は取材当時のものです

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