VOICE 08

最先端の技術を、実用化に向けて動かす。
こんなに面白い仕事は他にありません。

研究開発

香月 諒大

情報学研究科 数理工学専攻
2018年入社

いま携わっているプロジェクト

量子コンピュータの活用に向けた技術開発

私は技術革新統括本部技術開発本部エボリューショナルITセンタという組織に所属しています。この組織は、AIやIoTなどをはじめとする先進的でチャレンジングな技術を実ビジネスで使えるものにすることを目指して技術開発を行っています。様々な技術テーマを対象としたプロジェクトがある中で、私のチームでは量子コンピュータに関する技術開発を行っています。
量子コンピュータというワードは聞いたことがあるものの、どういうもので何の役に立つのだろう?と思われるかもしれません。一言でいえば、複雑で難しい分析問題に対し効率よく計算できるコンピュータです。金融工学や物流のシミュレーション、製薬などといった分野では、非常に大量の計算を行う必要があります。高度化するAIの開発に対する計算ニーズは従来のコンピュータの性能を超えるのではないかともいわれています。そのような中で、量子コンピュータは新しい計算アーキテクチャとして期待されており、非常に重要で夢のある技術であると思います。
私のチームでは、既存のコンピュータでは解決できないような複雑な実ビジネスにおける問題に対し、量子コンピュータを活用するための技術開発を行っています。量子コンピュータは発展途上段階の技術ですので、ビジネス的な応用先が確立していない難しさがありますが、逆に言えば私たちが新しいビジネスを創っていくとも言えます。将来的には、NTTデータが提供するシステムを通じて、人々の日々の生活から社会の根幹に関係するところまで、最新の技術で幅広く貢献することを目指しています。

CHAPTER 01

私のチーム

量子コンピュータにまつわる技術開発に限らず、様々なバックグラウンドのチームメンバによって構成されています。私は大学院のとき数理最適化という数学の一分野を専門にしており、今のプロジェクトに関連性がある分野を専攻していましたが、他のメンバーはデータ分析、ロボットの制御などに詳しいです。
量子コンピュータをどのようなビジネスに活用できるのかディスカッションしたときには、各々の出自によってバラエティ豊かなアイデアが出てきます。お互いの専門技術を持ち寄りながらアイデアの具体化を行い、ときには全員で悩みながら調査や検討を行います。チームに求められる成果物は、ソースコード・基礎理論から、発表用の資料や量子コンピュータの「すごさ」が分かりやすく伝わるデモ、ビジネスアイデアの創出といったものまで広範囲です。各々の得意なことで補完しあいながら、一人では到底成し遂げられない成果物を得られることにチームワークの力強さを感じます。チームはとても風通しがよく、自分の得意分野の能力や新しいビジネスアイデアは例え新入社員のものであっても尊重してもらえます。例えば、従来のものより良いアルゴリズムを思いついたときには、チームミーティングを設けて、一丸となってその妥当性を検証します。開発する際にも自力でプログラミングするだけではなく、チームメンバや、他のチーム、場合によっては外部の専門家や企業にも協力を依頼できる環境と柔軟性があります。
新入社員であるため、社会人として身につけていきたいスキルや知識が多々あります。NTTデータでは育成の制度として、新入社員一人ひとりにトレーナーが付き、業務の遂行をサポートしてもらえます。責任のある仕事をさせてもらえる一方で、不足していることや効率化できることをアドバイスしてもらえます。やりがいを感じられるよう活躍の場を与えてもらい、ときには苦手な業務を割り振ってもらいながら、私の成長を促してもらっています。

CHAPTER 02

NTTデータのココが好き

NTTデータでは特定の製品・業界に縛られずに仕事ができることが特徴的で面白いです。システムインテグレータとして様々な業種のお客様に向けてシステム開発を行っているため、新しいアイデア・技術を思いついたときに、それを活用できるビジネスが豊富にあります。逆に、各業界のお客様や担当者と接する機会が多いことから、その業界固有の問題点を聞くことによって、思わぬところに自分の研究が役に立つことが判明する、ということもあります。また、自身のプロジェクトの専門性を深めたいときには、NTTの研究所の専門家と連携できる環境があります。例えば、研究所の技術をビジネス向けに評価検証することができますし、技術者間でディスカッションを行うなどの交流もあります。
幅広い仕事に携われることもNTTデータの好きな点です。例えば、AI関係の仕事は世の中に幅広くあり、大学で行われているような基礎研究から、ビジネスにおけるデータ分析・コンサルティングなど幅広い領域があります。NTTデータでは、特定の領域に限定することなく活躍していく機会が設けられていると感じています。AIに関する業務を行う上で、基礎研究やコーディング能力などの技術に長けているということは間違いなく大きな強みであると思います。ただし、成果として求められるのは、システムや技術だけではありません。例えば、70,000人を超える海外グループ会社のメンバーに対して、本社で行っているAIやIoTに関する技術開発の連携や共同プロジェクトの創出をミッションとしているチームもあります。その他にも、プロジェクトのマネジメント、ディスカッションをしながら斬新なアイデアを出すなど、求められている能力は多種多様です。
このように、幅広いフィールドで活躍できることが、私にとってのNTTデータの魅力です。

こだわりのキーボードです。やはりPCを使った仕事がとても多いので、自分にフィットする商売道具を使いたいですよね。

CHAPTER 03

来たれ!後輩諸君!!

新入社員ということもあって、就職活動時代のことはよく覚えています。就活の時点では、研究を実ビジネスに応用するような仕事ができないかと考えていました。ただし、ビジネスにおいてAIに携わるうえでは、研究だけではなく、モノやシステムとして目に見える形にし、実際に使われる側に近い立場で仕事をしたいと思っていました。そのときにNTTデータを選んだのは、システムインテグレータとして巨大なシステム構築に関する強みがあり、AIとシステム構築の両方の技術を手に入れることができると考えたからです。
その頃に考えていたこととのギャップとして、目に見える技術力の他にもはるかに多様な能力を活かせる場があるということが挙げられます。例えば、お客様に技術を分かりやすく紹介したり、お客様に役立つ提案をしたりすることなどです。
NTTデータでは自分の伸ばしたい能力を鍛えるだけではなく、新たな気付きがきっと得られるでしょう。幅広いフィールドで活躍したいと思っている人にはピッタリです。

一日の流れ

  • 9:30 メールの確認、一日のやるべきことの整理
  • 10:00 論文を読みつつ、コーディング
  • 11:00 チーム内の勉強会・ディスカッション
  • 12:00 同僚と豊洲周辺でランチ
  • 13:00 チーム内メンバーとタスク整理のミーティング
  • 13:30 ミーティングに向けた準備
  • 14:00 ハードウェア開発企業とのミーティング
  • 15:00 プレゼンに向けた資料の作成
  • 16:30 お客様とのミーティング
  • 17:30 翌日のタスク整理、事務連絡等
  • 18:00 退社

NTTデータには、
特定の製品・業界に縛られずに仕事ができる
幅広いフィールドがあります。
ぜひ一緒に働きましょう!

※掲載内容は取材当時のものです

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