VOICE 08

適切なコンサルティングのもと、BIを提供し、
お客様の業務改革、業績向上に貢献したい。

コンサルタント

渡部 良一

社会科学部卒業
2004年入社

いま携わっているプロジェクト

外資系製薬会社様のマーケティング活動を支援

私の所属する部署は、一般企業のお客様へのビジネスインテリジェンス(BI)導入に向けてのコンサルティング&システム開発を担っています。BIは会計システム、販売管理システムなど日々の活動で蓄積される膨大なデータを分析・加工し、迅速な意思決定を助けるためのツールです。私はBIの中でも、簡単な操作でデータを可視化し、誰もが理解しやすい形で分析ができるTableau(高速データ視覚化ツール)の社内の第一人者として、その普及・導入に努めています。
グローバルに展開する外資系製薬会社様へ導入したプロジェクトはその好例の一つです。製薬会社において自社の医薬品に関する医師への情報提供は業務の中でも最重要課題です。しかし、その役割を担うMRの活動は非常に属人的で、データに基づく管理などほど遠い状況でした。そんな中、お客様は営業支援システムを導入、データを蓄積・活用できる環境が整いつつありました。しかし、蓄積されたデータが組織的に活用されず、入力もおろそかになるという負のスパイラルに。この状況を打開することが、プロジェクトの最大のミッションでした。
そこで取り組んだのは、MR活動を経営層・管理層がモニタリングできるKPI(主要業績評価指標)という形で可視化・評価・改善指示できる仕組みを構築すること。その中でソリューションとして最も大きな効果を発揮したのが、TableauとAmazon Redshift(高速で完全マネージ型のデータウェアハウス)の導入です。業界として先進的なテクノロジーの組み合わせでしたが、当社には同じ組み合わせでの構築実績があったため、スムーズにシステム開発を推進することができました。
私が最も大切にしていたのは、お客様の販売・マーケティング戦略を業務目線で理解しつつ、ユーザであるMRが理解できる言葉で提案・説明しながら、構想策定・要件定義・設計を進めることです。そんな中、Tableauを採用し、データ活用を顧客業務プロセスの中に組み込むことができ、大きな達成感を覚えています。
本プロジェクトの成功により外資系製薬会社様の社内で表彰を受け、当社においても製造ITイノベーション事業本部SE大賞を受賞。多くの企業へのTableau普及に向けての大きな弾みになりました。

CHAPTER 01

私のチーム

BIは、ビッグデータやデータ利活用が注目され始めた、ここ数年で急成長している技術領域です。当然のことながら、私のチームには、15年以上携わっている社員は存在せず、必然的に20〜30代の社員が90%を占める非常に若いチームです。一つ一つの先進技術に関して、数ヶ月〜半年ほどその気で学べば、かなり深くまで習得できるため、若手メンバーを含めて誰もが特定領域の第一人者になれる可能性があるのが、この技術領域に携わる魅力だと思います。また、海外出張を通じて最新の業界動向や技術に触れることも可能です。実際に黎明期のソフトウェアベンダーとの英語での会議も頻繁に行っていて、常にどのベンダーとパートナービジネスを行なっていくか検討もしています。
コンサルティングは、高度なヒアリング力と提案力に加えて考え抜く力が求められる業務です。そうした仕事に誇りを持つメンバーたちは皆、意欲にあふれ、しっかりとした意志や意見を持っています。課長を務める私としては、“猛獣使い”のような気持ちで覚悟を持って、メンバーと接しています(笑)。私は2011年〜12年までNTTデータの北米拠点に赴任しましたが、その時一緒に仕事をしたチームと似通っています。北米のチームのメンバーは、今携わっている仕事が自分の成長やキャリアにどうプラスになるかどうか、考えて動きます。今の私のチームも同じ。自分が納得した上でないと燃えないし、逆に納得すると想像以上の力を発揮します。そのため、メンバー一人ひとりのやりたいことと、仕事の機会のマッチングを重視しています。
また、今時珍しく社員同士の慰安旅行を年1回行なっているのも、チームの特徴です。夜、寝るぞという時に熱い話をし出すメンバーがいたり、普段言わない悩みを吐露したり、ちょっと口論になったり……。日常の業務の中だけでは見えないメンバーの秘めたる想いや本性が出てきて、ぐっと距離が縮まります。こうしたチームワークの醸成が、チームのより良い仕事につながっていると感じます。

CHAPTER 02

こんなこともありました

私が現在、社内の第一人者として企業への普及・導入を推進しているTableauと出会ったのは、北米拠点に赴任していた時でした。それまでBIというと、組織の一部のプログラミングスキルを持つ専門家が使うという発想が多かったのですが、それに対して、Tableauは一般の社員の誰もが簡単に使えるのが特徴です。出会った瞬間、「これはいい!」と思ったのを覚えています。そこで帰国するとすぐに、Tableauのパートナービジネスの企画を立ち上げたのです。しかし、当時は社内で積極的に後押ししてくれる気運ではありませんでした。
この企画を何としてでもやり遂げて、自分自身の実績をつくりたい。そう思った私は、最初のうちは一人でツールの使い方や技術を身につけて、自分でデモンストレーションをして紹介することから始めました。ちなみに当時、Tableauの資格を全て持っていたのは、日本人では私一人でした。さらに、ソフトウェアライセンスの販売だけでなく、当社のコンサルティングビジネス、システム開発ビジネスとの相乗効果を考慮した戦略も立案。社内でじわじわとムーブメントを起こすことで、やがてビジネスの可能性に共感してくれるメンバーが集まってきました。取り組み開始3年後には、ライセンス販売金額でAPAC(アジア太平洋)第5位、派生ビジネス規模で約50億円まで成長。まさに、自分自身が胸を張って誇れる実績をつくることができました。

エクスパンダブルで荷物の多少によって調整できて、ポケットも大きく、使い勝手の良いTUMIのカバンを愛用。同じカバンを10年使い、現在は2世代目です。このカバンの中に仕事に必要なものほぼ全てが入っています。スイスのブランド、カランダッシュのボールペンは、結婚1周年の時、妻がプレゼントしてくれたもの。黒革の名刺入れも同じく妻のプレゼントで、どれも愛着を持って使っています。

CHAPTER 03

来たれ!後輩諸君!!

就職活動時、学生なりに、「こういう技術を身につけて、こういう風に活躍したい」という具体的なイメージを持っていて、それがすぐ実現できそうなNTTデータとは別の会社に入ろうと思っていました。NTTデータの内定をいただいているにもかかわらず、です(苦笑)。しかし、最終的にはある方にNTTデータの活躍フィールドの幅広さや将来可能性についてアドバイスしていただき、説得され、当社へ入社。入社後、気づいたのは、自分がやりたい仕事のイメージは、所詮限られた情報で描いたもので、思い込みが強かったということでした。いざ、当社で働いてみると、やりたいことは変わる可能性が大きいし、また、やりたいことがどんなことであれ、社内のどこかに必ず実現できるフィールドがあることもわかったのです。
また、入社当初、グローバル志向はあまりなかった私ですが、当社の海外展開が加速する中で、「自分も海外で働きたい」「世界で自分が技術者・コンサルタントとして通用するのか」「お客様への新たな価値提供に挑戦したい」という気持ちがふつふつと湧いてきて、その実現に向けて努力するようになりました。北米拠点への赴任はその熱意が認められた結果です。このようにNTTデータでは、自分の努力次第で活躍の機会はいくらでも広がっていきます。ぜひ、自らの将来展望に意欲的な学生の皆さんに来ていただきたいです。

一日の流れ

  • 6:00 2人の子供と野球
  • 7:00 オンライン英会話
  • 10:00 出社・メールチェック
    自分のタスクに関する事に加え、管理職として自分の部下が参画している各プロジェクトの状況報告なども確認。
  • 11:00 部内のナレッジ共有会
    プロジェクト完遂後にメンバーが振り返りや横展開できるナレッジを共有する勉強会・発表会を開催。
  • 12:00 ランチ・移動
    同僚と社員食堂でランチ後、常駐している顧客オフィスに移動。
  • 13:00 A社様オフィスでプロジェクトメンバーとミーティング
    15:00からのお客様とのミーティングに備え、アジェンダや説明資料のレビュー・最終化。
  • 15:00 A社様ミーティング・ディスカッション
    (売上データ分析レポートのプロトタイプを見せるなど)プロジェクトの成果物について説明し、お客様から合意を得たり、課題について説明し解決の方向性を議論する。
  • 16:00 移動
    複数の顧客案件を掛け持ちしているため、一日2-3社を訪問することも多い。
  • 17:00 B社様への営業訪問
    外部セミナーで登壇後、聴講者の一人から詳細説明を求められ、別途アポイントを取り、当チームのケイパビリティ・ソリューションやコンサルティング方法論を紹介。
  • 18:00 退社・C社様との懇親会 コンサルティングプロジェクトでは顧客メンバーとの議論機会も多いため、人間関係も密になり、懇親会(飲み会)を開くこともしばしば。
  • 22:00 自宅にてメールチェック後、就寝

自分の努力次第で活躍の機会は
いくらでも広がっていきます。
ぜひ、意欲的な学生の皆さんに
来ていただきたいと考えています。

※掲載内容は取材当時のものです

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