VOICE 09

ユニバーサルデザインを通して
皆が笑顔になる、便利なサービスを届けたい。

システムエンジニア

山本 真也

教育学部卒業
1992年入社

いま携わっているプロジェクト

すべての人にやさしいシステムづくり

入社して10年ほどシステム開発業務に従事する中で「よりユーザーの視点に立ったシステムを開発したい」と考え、海外短期留学を経て、ユニバーサルデザイン推進の部署へ異動しました。同部署で過ごした約8年間、「NTTデータが提供する多くのシステムを、一人でも多くの人が使えるように、またより使いやすくしたい」という強い想いを持ってユニバーサルデザイン対応に取り組んでいました。ユニバーサルデザインに対応したシステム開発は、「使える(アクセシビリティ)」に加えて、「使いやすさ(ユーザビリティ)」を加味することで実現します。私自身の想いを実現するために、「使える(アクセシビリティ)」については「福祉情報技術コーディネーター」、「使いやすい(ユーザビリティ)」については「人間中心設計(HCD)専門家」の資格を取得し、情報システムのユニバーサルデザイン専門家として、20件以上のプロジェクトに携わってきました。視覚に障がいを持つユーザーがシステムを利用することができないといった解決の難しい問題にぶつかっても、諦めずに粘り強く解決に導くことに努めてきました。また、多くの一般市民が利用する新しい公共施設のWebサイトをユニバーサルデザインに対応させて構築、その対応技術を論文にまとめ国際会議で発表したり、Webアクセシビリティのチェックを誰でも簡単にできるツールを開発して、そのツールを無料で一般公開するなど、国内外のユニバーサルデザイン推進にも積極的に取り組んできました。
現在の私は、ユニバーサルデザイン推進の経験を活かして、新たに、開発自動化技術を普及・展開するプロジェクトに携わっています。
NTTデータは、自分のやる気と行動力次第で、携わってみたいプロジェクトや新規プロジェクトにチャレンジする機会に恵まれている会社だと思います。

CHAPTER 01

NTTデータに入社した理由

就職活動を始めた当初、私はNTTデータという会社を全く知りませんでした。教育学部出身で教壇に立つことを夢みていた私は、就職活動を始めて早々に第一志望の大手学習塾から内定をもらうことができました。しかし、その学習塾の内定者研修において、私単独では教室での仕事は困難な場面も出てくる可能性があるため、本社で成績管理システムを開発する業務に従事してほしいと告げられました。私が先天性脳性麻痺で歩行困難であり車椅子を利用しているためです。当時の私には、大変なショックであったと同時に、どうしてもシステム開発の仕事しかないのであれば、日本一のIT企業に就職したいと考え、大手学習塾の内定を辞退し、再度就職活動をやり直すことにしました。二度目の就職活動の際にIT業界の研究を進めていく中でNTTデータに出会いました。複数のIT企業から「車椅子でも何とかなるから、ぜひ入社を考えてほしい」とアプローチを受けました。車椅子でも大丈夫と自信を持って伝えてくるIT企業が多い中で、NTTデータだけが「車椅子の方を受け入れる体制はまだ十分には整っていませんが、これからあなたと一緒に考えながら会社を変えていきたい。」と正直に伝えてきました。私は学生・障がい者に対するNTTデータのそういった姿勢に誠意と期待を感じ、入社を決意しました。入社すると、本社ビルに車椅子用トイレが設置されたり、ドアが自動化するなど徐々に職場環境の改善が進んでいきました。現在のNTTデータは、車椅子の社員も増え、設備拡充がされるだけでなく、社員の障がい者に対する理解も深まり、思いやりを持って接してもらえることで、とても働きやすい環境となっています。20年以上働いてみて振り返っても、あの時にNTTデータを選んで本当に良かったと感じています。

年齢やキャリアもさまざまな同じ課の仲間たちと、日々切磋琢磨しながら仕事に取り組んでいます。

CHAPTER 02

私の夢

NTTデータでの勤務を続けながら、ロンドン2012パラリンピック競技大会のセーリング競技に日本代表選手として出場するという夢を叶えることができました。NTTデータの企業としての支援、多くの社員・協働者の方々の応援、職場上司や同僚の理解と協力のおかげで夢が叶いました。今まで叶わない夢も沢山ありましたが、最後まで諦めなければ叶う夢もあると、ロンドンパラリンピックの舞台に立って実感することができました。ロンドンパラリンピックでの成績は、残念ながら最下位と悔しい結果で終わってしまいました。「結果が最下位で申し訳ありません」と社内で報告した際に、「大会中は毎日応援していましたよ。私たちは競技で成績を残すことに応援していたのではなく、山本さんがNTTデータ社員として世界にチャレンジする姿勢をNTTデータがグローバル企業を目指す姿勢と重ねて応援していました。今後とも私たちの期待の星として、頑張ってください。」と逆に励ましていただき、その夢を叶えるべく日々トレーニングに励んでおり、インチョン2014アジアパラ競技大会に日本代表選手として出場し、銀メダルを獲得することが出来ました。
これからも、仕事と競技を両立させながら、次のパラリンピックでメダルを獲得する夢を最後まで諦めずに追い続けていきたいと考えています。

世界選手権に出場した際の1枚です。会社や友人、家族など、本当に多くの方々に支えてもらって、私は夢にチャレンジすることができています。

CHAPTER 03

ITの可能性は無限大

車椅子の私が今まで出来なかったことの中には、ITサービスの普及よって出来るようになったものが幾つもあります。
例えば、私は本が好きでよく書店へ行くのですが、書棚に手が届かないため、今までは店員さんの手を借りないと本を購入することができませんでした。店員さんが忙しそうにしている場合は迷惑になるのでは…と躊躇してしまい、本の購入を諦めていました。一人で本を購入することが難しかった私が、インターネットショッピングの普及によって、誰の手を借りることなく、好きなだけじっくりと本を選び注文できるようになりました。今では、仕事帰りに書店に立ち寄り興味のある本が高い書棚にあっても、その本のタイトルを憶えておけば、帰宅後にインターネットで本の内容を確認してから注文できるだけでなく、翌日には本が自宅に届きます。このように便利なサービスは、みんなを笑顔にします。
これからも、ITでできることをもっと増やして、沢山の笑顔が見られる社会を一緒に作っていきましょう!

一日の流れ

  • 9:50 出社
  • 10:00 メールチェック
    現在は社内案件を担当しているためグループメンバー社内の連携部署からのメールが多い。
  • 10:30 Aチームメンバーと定例会議
    各自の案件の進捗状況や課題について共有。早めに終了したためそのまま課題の解決方針についてディスカッション。参加者は約20名。
  • 12:00 ランチ
    チームメンバーと社員食堂でとることが多い。
  • 13:00 Bチームメンバーと会議
    明日の定例会議で報告するにあたり事前に確認しておきたい点についてメンバーと打ち合わせ。
  • 14:00 調整
    午前中の定例会議で決定した課題解決の方針に従って関連部署とメール、電話で調整。
  • 15:00 勉強会準備
    プレゼンのイメージトレーニングを自席で実施。ペーパーレス推進のため資料印刷は不要。
  • 15:30 グループ内勉強会
    メンバーが現場で培ったテクニカルスキルについて発表、共有。参加者は約15名。
  • 17:30 事務作業
    契約及び請求処理など事務作業を実施。
  • 18:30 退社
  • 19:00 トレーニング
    パラリンピックでのメダル取得の夢実現のために日々のトレーニングは欠かせない。

NTTデータは、やる気と行動力次第で
様々なチャレンジができる会社です。
社会を笑顔にするITの可能性を一緒に広げましょう!

※掲載内容は取材当時のものです

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