Introduction図解はじめに知る、
NTTデータ
3分でわかる!
世界レベルで加速するDX市場。
その勢いは止まることを知りません。
- 2020年〜2023年の間の
直接的なDX投資予測 - 7.4兆ドル
- 年平均増加率
- 17.5%
IDC JAPAN株式会社による予測より
日本最大手のIT企業である
NTTデータ。
世界中で加速するDXの流れを受け、
その存在感は、ますます高まっています。
今後さらに加速度的に進展する
DX時代。
その最前線を走るNTTデータとは、
どのような企業なのか。
ここでは、その全貌を解説します。
Index 1NTTデータの成り立ちと理念
源流期1967〜
はじまりは、1967年。
前身である日本電信電話公社のデータ通信本部として誕生。
金融を中心としたシステムから、
日本における社会インフラや
データ通信サービスにかかわる
事業を展開。
今もなお続くNTTデータの基礎を築いた。
-
1968
地銀協システム
全国地方銀行協会の
為替交換システム -
1971
DEMOS
公衆データ通信システム
科学技術計算サービス -
1978
RDPシステム
航空路レーダ
情報処理システム -
1984
CAFIS
クレジットカードの
共同ネットワークシステム
変革と挑戦期1988〜2004
公共・金融・産業と、分野別のシステム開発による
新たな市場を創出し、さらに拡大。
-
1994
バーチャル・モール
仮想商店街の開発
-
1997
公振くん
公共料金・税金等の
事前通知システム
「公振くん」提供開始 -
2003
CiRCUS
NTTドコモのiモード
ゲートウェイシステム
「CiRCUS」構築 -
2004
Target
東京証券取引所の
情報系システム統合基盤および
「Target」システム構築
今では当たり前の存在である技術を日本で先駆けて導入し、
常識を生み出してきた。
さらに
中国、イギリス、
アメリカ、香港など、
海外支店や海外法人を設立。
グローバル企業へと歩みを進めた。
グローバル戦略期2005〜
M&Aによる積極的な海外進出および海外への技術展開。
国内でもお客様IT部門との協業によるアライアンス強化へ。
主なM&A先
- 2008/01ドイツ市場における公開買付けの結果、itelligenceを子会社化
- 2008/10情報システム子会社Cirquentの経営権譲受を通じ、BMWと資本提携
- 2010/07米国市場における公開買付けの結果、Intelligroup, Incを子会社化
- 2010/12米国ITサービス企業Keane International, Inc.を子会社化
- 2011/06イタリアValue Team S.p.A.を子会社化
- 2013/11米国ITサービス企業Optimal Solutions Integration, Inc.を子会社化
- 2014/01スペインeveris groupを子会社化
- 2015/06米国Carlisle & Gallagher Consulting Group, Inc.の子会社化
- 2016/11Dell Systems Corporation等の子会社化及びITサービス関連事業の譲り受け
国内でも
NTTデータは、グローバルな視点で、最新のテクノロジーをもって、
当たり前の「しくみ」を
生み出し続ける。
その中で、我々が立ち返るNTTデータの企業理念
新しい「しくみ」や「価値」を創造し、
より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する。
- グループビジョン
- 「Trusted Global Innovator」
時代を切り拓く進取の精神と、
社会や人々の暮らしの豊かさを追求する遺伝子は、
NTTデータに明確に刻まれ、
現在、事業を推進していく上でも強力な武器となっている。
Index 2NTTデータのビジネス
ITの技術革新は目覚しく、
ビジネスモデルの変化も急加速しているこの予測困難な時代
社会・産業の変化
- ウィズコロナ時代における
新しい社会の構築 - 便利で安心・安全な
社会基盤の実現 - 持続可能な
都市・地域づくり - 健康・長寿社会の実現
- 環境負荷低減
- エネルギーの
安定的な確保と効率化 - 労働力不足の解消
急激に変化する環境の中で、作りたいのは、豊かで調和の取れた社会。
社会に寄り添い、
事業展開を行っています。
私たちの事業領域
-
官公庁・自治体・教育
クラウドで、ビッグデータで、地域社会を支える
-
医療・ヘルスケア
データベースを医療の力に
-
銀行・保険・証券
金融サービスを、信頼度の高いシステムで進化させる
-
クレジット・決済
日本の金融・経済を支える大規模ネットワークシステムを開発・運用
-
通信・放送
通信で、新たなチャンス・顧客との関係を作り出す
-
電力・ガス
競争力をキープしながら、挑戦できる環境を提供
-
製造・物流
製造・物流プロセスに更なる効率化を
-
流通・サービス
お客様のニーズに即応する先進の流通ソリューションやサービス
-
基盤技術
クラウドで、データをもっと使えるリソースに変える
それぞれの領域で、お客様、そして産業としての課題を見極め、
そこにITの技術で答えを出していく。
NTTデータの成長を支える経営資源を、集結し、価値の最大化を図る
-
- 従業員数
- 約195,000名
(グループ全体/2023年3月末現在)
-
- 連結子会社数
- 312社
(グループ全体/2023年3月末現在)
-
- 連結売上高
- 3兆4,092億円
(2023年3月31日)
※34期連続増収 -
- 顧客基盤
- 98社
年間売上高50億円以上(日本)、
もしくは50百万米ドル以上(日本以外)のお客様 -
- ビジネスパートナー
- 約160社
- 約62,000人
-
- ブランド
- 世界6位
世界のITサービス市場
ベンダー売上高
さらに、価値を生み出す技術力。
最先端技術領域において、
さまざまな外部評価機関より
高い評価を獲得しています。
NTTデータの持つ技術を
お客様のニーズと結びつけ、
最適なソリューションを提供します。
未来の潮流を読み解きながら
ITサービスのライフサイクル全体を
価値として提供し、
お客様に寄り添い、
ともに未来をつくります。
NTTデータは、社会の変化を的確に捉え、
グローバル/ローカルな社会課題に対して、
ITや先進技術等を活用した社会インフラ、業態別ソリューション等を
提供することで、社会全体の発展に貢献します。
武器となるのは、グローバルネットワークとそこにいる人財の力。
それがNTTデータらしさを作り上げている。
Index 3NTTデータが描く
新しい「これから」
NTTデータが見据えるテクノロジーと社会の未来とは?
NTTデータは、お客さまとともに目指す、
5年後の新しい社会の形を
Smarter Society Vision 2021
として策定しました。
いま、NTTデータが描いている“新しいこれから”
信頼をつむぎ、一人ひとりの幸せと
社会の豊かさを実現する“Smarter Society”
その中で、NTTデータは、
生活者の視点に立ち、
デジタル領域において、
社会全体の新しいしくみや価値をデザインします。
お客様と新しいしくみを
デザインする6つの領域。
-
Connected Smart City &
Digital Government人・もの・サービスがつながり、
日々の暮らしを豊かにする、安全で優しい社会 -
Sustainable Green sosiety
未来の暮らしを守る、
持続可能なグリーン社会 -
Consumer Experience &
Entertainment喜び、驚き、楽しさをもたらす、
コンシューマーエクスペリエンス -
Personarized Healthcare &
Well-being一人ひとりが生き生きと輝く、
ウェルビーイングで豊かな暮らし -
Lifelong Learning for
an Active Life一人ひとりが活躍するための、
生涯を通した教育 -
Diverse Lifestyle &
Work Style一人ひとりのベストコンディションを引き出す、
多様な暮らしとワークスタイル
こうして、生活者視点を大切にしながら、既存の業界にとらわれることなく、
あるべき社会システムの姿を描き、
誰もが普段の生活でデジタル化の恩恵を受けられる社会の実現を目指しています。
そして、私たちが、
新しいこれからを描くために
技術のトレンドを先取りし、常に最先端であり続ける。
さらに、
グループの強みを活かした横連携。
多様な人材が部門やグループ会社という
垣根を越えて、常に横につながり、
専門性を持ち寄り協力して新たな事業機会を創出します。
そこに、多様な人材個人個人が持つ、
ノウハウや誇りを結集させる。
企業理念に共感した国内外の仲間、
お客様と共に成長してきたNTT DATAだからこその
多様性を受け入れる風土が、事業のドライブをアシストする。
新しい「しくみ」や「価値」を創造し、
より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する。
- 実際の取り組みを知る
-
NTTデータが実現する世界 所要時間:5分